結果が出ずに
「これってなんのためにやってるんだっけ?」と思ったことはありませんか?
仕事やプライベートで、目標を設定しても、3日坊主になっていませんか?
モチベーションが続かない→途中でやめる→目標が達成できない
誰でも1度は経験があると思います。
なぜ、目標が達成できないのでしょうか?
目次
1.目標が達成できない理由

やる気の問題?
多くの人は「目標を達成するぞ!」という気持ちを持っています。
それでも達成できないから悩んでいます。
そもそも、やる気のない人は悩まないし、達成する方法も調べません。
・やる気はある
・本気で達成したい
・やった方がいいのは分かっている。
でも、なぜか目標達成できない・・・
そんな方は安心してください。気持ちはそのままでOKです。
成果がでない理由は「実行」している内容と「目標」がうまくつながっていないからです。
あなたの目標は人類初?
よくある目標を例にあげます。
- ダイエットする
- 毎日本を読む
- 英語の勉強をする
誰でも一度は耳にしたことがある目標だと思います。
どうやって目標を決める?
さあ、スタートだ!頑張ろう!となると、今までと同じです。
・ジムに行って契約する
あなたに合う、実行プログラムを作ってくれます。
・運動の頻度
・運動の時間帯
・運動の順番
・食事内容
・スケジュール
目標に向けて必要なアドバイスがもらえます。
2.目標を達成するまでのプロセス

どんなプロセス?
目標を達成するためのプロセスはシンプルです。
- 目標を決める
- 期日を決める
- 方法を決める
- 実行する
たったこれだけです。
いたってシンプルです。
しかも、小さいころから、私たちはこのプロセスで目標を達成してきました。
実際に具体例を見てみましょう。
プロセスの具体例
目標 | 漢字の小テストで100点満点中80点以上取る |
---|---|
期日 | 毎週 月曜日は小テスト |
方法(何を) | 1週間で漢字を20個覚える |
方法(どうやって) | 漢字ドリルとノートを使って漢字の書き写し |
方法(どのくらい) | 1日2回 20分程度 |
実行 | 宿題を提出したかどうか |
・小学校 6年
・中学校 3年
・高校 3年
・合計 12年
私たちは12年間「目標・期日・方法・実行」のプロセスを実践してきました。
プロセスを決めるのは誰?
先生が「目標・期日・方法」を決めて、生徒が「実行」しています。
自分でプロセスを管理して進めてきたわけではありません。
私たちは「誰かが決めたこと」を「実行」してきました。
小学校では、宿題をやっていれば、点数を取ることができます。
しかし、中学、高校と上がっていくと、勉強が出来る人、出来ない人の差がどんどん開いていきます。「何を、どうやって、どのくらい」やればいいのかわからないからです。
つまり、「実行する」訓練は何度もしてきましたが、「目標・期日・方法」を設定するのは難しいということです。
うまく設定できなくて当然と言えば当然です。
・目標設定は「目標・期日・方法・実行」が必要
・決められたことは実行する
・目標を達成するプロセスを作るのが難しい
3.目標設定の大前提

やりたいことは?
やりたいことは決まっていますか?
学校にいる間は、学習指導要領により、何を学習するのか(やりたい、やりたくないに関係なく、やらなければならないこと)が定められていました。
しかし、学校を卒業したら、それもなくなり、先生もいませんので、目標や期日もなくなります。
ダイエットでも、筋トレでも、デザインでも、プログラミングでも、旅行でも、語学の勉強でも、なんでもOKです。
まずは、やりたいことを決めましょう。
やりたいことを相談しよう
- プロに聞く
- 詳しい人に聞く
- 身近な人に詳しい人を紹介してもらう
「●●がやりたいです。どうしたらいいですか?」と質問します。
「具体的にどの程度?」と聞かれると思います。
・日常会話レベル
・ビジネスレベル
・ネイティブレベル
レベルによって、目標達成のプロセスが変わってきます。
もちろん、「いつまでに、何を、どうやって、どのくらいやるのか」方法も変わってきます。
これから何をすべきか?
あなたは目標を達成したいはずです。
- 試行錯誤して自分で成功例を作りたいのか
- 成功例を実行して目標達成したいのか
どちらを選択しますか?
知らない分野を素人がゼロから調べて目標を設定してもうまくいきません。
実行するのは自分ですが、プロセスは誰が作ってもいいのです。
ゼロから試行錯誤するよりも、圧倒的に少ない時間と費用で目標を達成できます。
そして何より、目標達成するためだけに、自分の時間を使うことができます。
・やりたいことを決める こと
・まずは誰かに相談すること
・ゼロから試行錯誤しないこと
・「自分にしかできないこと」に一番力を入れること
ある人にとっては成功例でも、ある人にとっては失敗例の可能性もあります。一般的に成功者と呼ばれる人達の成功例のほとんどは再現性がありません。その時の外部環境やタイミングなどが異なりますので、全く同じ状況にはなりません。そのため、何をやるにせよ、自分に合った目標設定が必要です。考えすぎて動けないと思ったときは、まずは何も決めずに、行動してみる方法もありです。