仕事・時間管理

時間管理の意味と正しいやり方とは?手順を7つに分けて解説

目次

時間管理の意味


時間の意味

時間とは 時の長さ。時の流れの、「ある一点」から「ある一点」まで。

https://www.weblio.jp/content/時間

時計を見て「9時」から「10時」は「1時間」という具合です。
つまり、時間は流れているので、区切ることで初めて、何時間。と認識出来る。
ということです。

管理の意味

管理とは 組織を取りしきったり、施設をよい状態に維持したりすること。
https://www.weblio.jp/content/管理

時間を区切って、何をやるのか決めて、それが良い状態をキープできるように継続していく感じですね。

時間管理の意味

「時間」と「管理」の意味を合わせて、要約します。

要約

1.ある時間から、ある時間を区切り、どのように過ごすのか決めること。
2.今より、「良い時間の過ごし方」が出来るように「取り仕切って」、維持していくこと。

ざっくり言うと、時間を区切って、良い過ごし方をしましょう。という感じです。

時間管理の手順

要約したことを順番に並べていきます。
手順にまとめると、わかりやすいです。

手順

1.時間が確認できるものを準備する(時計)
2.何時から何時というように、時間を区切る
3.区切った時間で何をするのか決める
4.決めたことを実行する
5.実行したことを振り返る
6.過ごし方が、「良い」のか「悪い」のか判定する
7.良い過ごし方を選択し続ける

つまり、1~7の手順を総じて、時間管理ということです。

時間管理とは
何時から何時に何をする!と決めるだけではなく、
それが良い選択なのかどうか、振り返り、継続的に最適化して管理してくこと。

 

時間管理の正しいやり方


イメージが湧いたところで、実際に時間管理をしていきましょう。
先ほどの手順をもう一度見直します。

手順

1.時間が確認できるものを準備する(時計)
2.何時から何時というように、時間を区切る
3.区切った時間で何をするのか決める
4.決めたことを実行する
5.実行したことを振り返る
6.過ごし方が、「良い」のか「悪い」のか判定する
7.良い過ごし方を選択し続ける

実際にまずは、1~3をやってみましょう!
時間を区切って、何をするか決める段階です。

予定を立てる

  1. 時計、紙、ペンを準備します
  2. 紙に、何時から何時と書きます
  3. 区切った時間を書きます
  4. 区切った時間の横に何をするのか書きます

イメージ図


時間を区切って、その時間で何をするのか記載しています。

次は、実行して、振り返る。4~5の手順です。

実行と振り返り

実際に予定通り行動できたかどうかを振り返ります。
予定通りに行くか、行かないか、はやってみないとわかりません。

例えば
・タスク整理が、5分で終わったとか
・メール返信が45分かかったとか
・打ち合わせが長引いたとか

イメージ図

解説
タスク整理は15分予定だったが、5分で終わり、メール返信が45分かかった。ミーティングも5分遅れでスタートして、15分の予定が20分かかった。

最後に、手順6.7の「良い」のか「悪い」のか判定を行い、良い選択をし続ける。
と言うことをやっていきます。

判定基準を決めよう

まずは、良いのか、悪いのか 判定するための判定基準が必要です。

何か「目的」があって「予定」が存在しています。

つまり、判定基準としては
やってみた結果、予定や目的に合っているかどうか?

ということになります。

例えば、休憩する。という予定があります。
休憩する目的は、「次にやるべきことに集中するため」です。

休憩中に、スマホでゲームをしたり、他のことに集中してしまうと、頭や目が休まりません。休む目的を意識して、15分仮眠しよう!と目的意識を持って行動します。

少しでも仮眠することで、頭と目がスッキリして、次にやるべきことに集中できるようになります。

時間管理の目的とは?

最後に、時間を管理する目的を整理しておきます。
「時間管理をして、自由に使える時間を増やす。」のが目的です。

・ゲームをする時間でもいいし、
・運動する時間でもいいし、
・勉強する時間でもいいと思います。

今よりも、自由に使える時間を増やすために、時間管理をする。
ということです。

時間管理

・より多くの時間を自由に使うために時間管理を行う。
・増えた時間は何をしてもいいし、本人が自由に使えばOK。